暑い夏の味方、自動販売機をモデリングしてみる

いやぁ、暑い、暑すぎますね。
史上最速の梅雨明け、期間も最短ということで、ほんとどうしちゃったんでしょう・・
こうも短いと水不足なんてのも心配してしまうわけで、うーん、、杞憂に終わってくれるといいなぁ。
日本国は松岡修造を指名手配して動き出してもいいかもしれない、なんて。

とまあそんなことを言っても冷えないのは百も承知ですが(寒くなった人もいたかも)、
みなさんはこんなに暑いとどうのような対策をとられるのでしょうか。
最近はスプレーで体を冷やしたりだとか、対策グッズがいろいろあるんですね。

いろいろと暑さ対策は多岐にわたって増えているとはいえ、
我々は人間という生き物である以上、「水分」での対策も万全を期したいところ。

そんなときに定番のクールダウン方法といえば、街中によくある「自動販売機」での水分補給になるのではないでしょうか。
ということで今日はそんな暑い夏の味方、「自動販売機」のモデリングをしていこうと思います!

※サイズは1/150です
※3Dプリントの出力を保障するものではありません
※自動販売機設置の営業ブログではありませんw


  1. 自動販売機の飲料メーカーを決めよう!
  2. どのサイズの自動販売機にするか決める!
  3. 実際にモデリングしてみる
目次

自動販売機の飲料メーカーを決めよう!

一口に自動販売機といっても、皆さんご存じの通りその種類が数えきれないほどあるというのは実感としてわかるのではないでしょうか。そこで主要メーカー自販機設置台数を調べてみました。すると、コカ・コーラ > サントリー > アサヒ飲料・キリン・伊藤園 > etc.. というシェアの順になっているそうです(出展:自動販売機のトリセツ

なんとな~く、生活して遭遇する自動販売機のメーカーと感覚的に一致しているのではないかなと思います。
となるとやはりシェアトップのコカ・コーラから手を付けてみよう、そう思い立ったわけです。

どのサイズの自動販売機にするか決める!

さて、ここまででコカ・コーラの自動販売機をモデリングしよう、とただそれだけが決まっている状況です。
次にどのようなタイプの自動販売機をモデリングするか、あらかじめ決めておきたいものです。

こんなときに役立つのが、そう、公式サイトです。
あまり面白い回答ではなかったですかね。

役立つとは言いつつ、そのとき売りたいものが当然出てくるので、例えば田舎にあるような細いタイプの自動販売機はなさそうでした。そういったものはまたの機会にでも画像検索でもして見つけてみましょうかね。あとは日々の自分が発見した都度写真に収めていることを祈る、ということで。

公式サイトを見た感じ、コカ・コーラとしては大型の自動販売機を推しているみたいです。
都会の駅や街中にあるようなタイプですね。これをモデリングの対象としてみようと思います。

実際にモデリングしてみる

モデリングの手順を自分なりに考えてみました。
やっとモデリング初心者抜けたくらいなので温かい目でご覧になってください!

  1. 大まかな箱を作る
  2. 正面をデザインをし、奥行きを作成する
  3. 購入ボタンと飲料サンプル設置部分を作成する
  4. ペットボトルや缶の商品を作成する
  5. その他パーツを作成する

大まかな箱を作る

作業としてはかなり簡単ですが、自動販売機の大きさを決める大事な工程です。
今回はジャパンサービスさんのサイトと「キャラとモノの基本スケール図鑑」を参考に大まかな寸法を決めました。

正面をデザインをし、奥行きを作成する

1で作成した箱の正面に、自動販売機となるようスケッチを加えていきます。
この線を基準に押し出しを使いまくればそれっぽくなります。
寸法そのまま真似すれば同じものを作れるかも・・?

購入ボタンと飲料サンプル設置部分を作成する

2で押し出しを駆使しまくった結果がこちら。だいぶそれっぽい感じになりました。
なんならもう1/150なんでわからないだろうということでここで終わらせてしまってもいいくらいです。

ただせっかくなので細かい部分までモデリングしていきます。3Dプリントされるかどうかは知らん!!
この辺のバランス感覚は今後磨いていきたいですね。

ということでボタンはこんな感じ。
フィレットでいい感じに丸めたらそれっぽくなったのでこれくらいでいいかなと。

ペットボトルや缶の商品を作成する

飲み物を補充します。正確には外観のサンプルですが。
色は付けなくてもいいのですが、なんとなく気分でつけてます。このほうが自動販売機らしいじゃないですか(?)

CADの設計という意味ではボディが大量発生してしまいました。
やはり種類ごとに違うので仕方ないといえば仕方ないか。。
ただ自動販売機を設計する場合の一番のネックはここなんじゃないかな~とは作ってて思いました。
ここまでモデリングする必要はないかもしれないです。

その他パーツを作成する

今のままでは平らな場所にしか自動販売機を設置できません。
足場が悪いところでも設置できるよう、自動販売機には足がついているのを見かけることも多いかと思います。
それをつけてあげます。

はてさて、公式サイトを見ながら作った割に、4で出来上がった自動販売機、なにか古めかしさがあります。
最近の型にしては少し寂しいので、付属パーツを作成してあげることで時代背景を演出します。
そう、丸っこいこれです。名前なんなんだろう・・

完成!!

ということで、できました!
暑い夏ということで商品は全部「冷た~い」にしておきました。
あぁ~、コーラ飲みたくなってきた・・!

気になるデータはこちら(まだダウンロードできません!)

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この記事を書いた人

高校生の時からジオラマづくりを始めて早10年。
模型界にも迫りくるデジタル化を上手に乗りこなしたいそんな私です。

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